鉄道駅駐輪場屋根への適用事例

熱交換塗料は公共性の高い建造物にも広く普及しています

駐輪場作業中1
駅駐輪場作業中2(神奈川県)

鉄道駅周辺整備工事(神奈川県寒川町)に伴う、駐輪場整備において熱交換塗料が採用されました。これに限らず地方自治体や公益企業が所有する建物等に熱交換塗料がおおく採用されています。

本工事の施工事業者

有限会社宮下塗装店
FTJ株式会社

JR長野駅前ビル屋上への施工

屋上からの熱浸入を防いで快適に!長野県下も普及すすむ

プライマー塗装完了時

プライマー塗装完了時

熱交換塗料塗装完了後

熱交換塗料塗装完了後

コンクリート製の建造物はコンクリートが蓄熱するため、屋上からの熱浸入が著しいのが一般的です。対策手法として、屋上緑化や散水など様々な手法が考えられておりますが、何れの手法も長期的には建造物を傷めるといった弊害があります。

熱交換塗料は塗装であるため建物への負荷は少なく、塗料自体の耐候性も良好であるため効果は長期間持続します。

より良い住環境を求めて、長野県下においても熱交換塗料の普及がすすんできています。

本件の施工事業者

有限会社マルセン

腐食の著しいH鋼脚部への施工

極度に錆びた鉄骨にも適用が可能

H鋼脚部
H鋼脚部

 腐食の著しいH鋼脚部へのCCP適用事例です。

 このH鋼材は亜鉛メッキされたものですが、使用環境に存在する塩分のせいか著しく腐食が進行していました。

 このような状況ではありましたが、浮き錆を除去後にCCP117を塗布、さらに上塗りを行うことで対象部分を保護しております。

 CCPシリーズは腐食の著しい部分の防錆にも適用いただけますが、極度に鋼材が薄くなっていたり、明らかに内部まで腐食が進み強度がないような状態の物には効果がありません。適用しようとする箇所の状態は予め確認が必要なのはいうまでもありません。

本工事の施工事業者

株式会社サカクラ

東日本大震災遺構保存事業(たろう観光ホテル)

厳しい条件が求められる震災遺構モニュメントへのCCP採用

たろう観光ホテル震災直後

震災直後

たろう観光ホテル完工後

たろう観光ホテル完工

未曾有の大惨事であった、東日本大震災を人々の記憶から薄れさせず、さらに後世へと伝えるため、震災遺構として岩手県宮古市の「たろう観光ホテル」震災遺構保存事業にCCPが活躍しました。

震災遺構として半永久的に良好な保存状態を維持できることや、震災の現実をよりよく伝えるため、むき出しの鉄筋を震災当時のままに見せること、腐食の進行による倒壊などで見学者がケガをしないことなどCCPには大変厳しい要求がありました。

遺構という性質上、構造物の洗浄などもままならず、ありのままを遺すという条件からも錆塗装を施すという観点からは到底良好とはいえない条件下での施工となりました。

多くの困難を乗り越えて施工を完了し、保存状態が良好に維持できていることも確認できました。見学者が実際に入場することができる震災遺構として「たろう観光ホテル」は震災の恐ろしさを人々に伝えています。

こんなところにも防錆塗料CCPシリーズは活躍しています。

ご来場ありがとうございました。長野県建築士会session2017

長野県建築士会主催の建築士Session2017には多くの方々に熱交換塗料や防錆塗料CCPシリーズのお問合せをいただきました。当会ブースへのご来場ありがとうございました。当会および取扱い製品につきましては引き続きこのホームページ等でもご案内いたします。お気軽にお問合せください。

長野県建築士会 建築士セッション2017に出展します。

関東甲信越地区熱交換塗料・防錆塗料工法研究会は、長野県建築士会主催の建築士セッション2017(2017/12/16開催)に出展いたします。当日、当会のブースでは、熱交換塗料の効果を体感できるデモ機の展示のほか、各種サンプル、資料をご用意いたします。当日は、熱交換塗料ってどんなもの?といったご質問から、具体的な施工のご相談まで担当者がひとつひとつお答えいたします。熱や錆でお困りの皆さまの一助となりますよう、一同こころよりお立ち寄りをお待ちいたしております。

一般的な折半屋根への施工事例

一般的な折半屋根への施工事例

施工前

施工前

施工後

施工後

折半屋根への施工事例です。施工前、支持具の腐食も一部みられており、錆が進展する可能性もありましたが、プライマー処理によって錆の進展を抑えつつ、熱交換塗料の施工も実施しました。

本件の施工事業者

株式会社横井